Dクリニック新宿には、「アドバンスト発毛治療」と「単剤処方治療」の2種類の治療方法があります。
「アドバンスト発毛治療」はAGAの進行抑制に加えて発毛までを目的とし、「単剤処方治療」はAGAの進行抑制までを目的とした治療方法になります。
ここでは「単剤処方治療」について詳しくご説明いたします。

2種類の治療方法イメージ

「単剤」とは薬を1種類だけ用いることを意味します。当院の単剤処方治療もその言葉通り、1種類の内服薬を用いて行う治療方法になります。複数の薬をかけ合わせて行うアドバンスト発毛治療より効果が穏やかですので、AGA進行度の高くない方や予防をしたい方はこちらを選択されています。

2種類の治療方法イメージ

単剤処方治療は、内服薬を用いた治療方法です。AGAの進行を抑制することで、AGA症状を緩和する効果が見込まれます。
AGAは、男性ホルモン「テストステロン」が還元酵素「5αリダクターゼ」と結合することで発症しますが、内服薬は「テストステロン」と「5αリダクターゼ」の結合を阻害する作用があります。期待する効果を得るためには、処方された内服薬は自分の裁量で間隔を空けて服用したりせず、クリニックからお伝えする適切な用法・用量をきちんと守って服用していただくことが大切です。

単剤処方治療では、2か月に一度医師の診察を受けていただいております。診察時には、抜け毛の数に変化はあるか、治療薬のアレルギー反応はないかなど、治療薬が患者さまの身体に合っているかを確認します。
医師一人の判断ではなく、患者さまのお話・ご希望をよく伺った上で相談しながら、必要に応じて治療薬の変更をいたします。

単剤処方治療では、AGA治療に広く使用されている「プロペシア錠」「ザガーロカプセル」の有効成分をもとに、当院の調剤室にて調合した薬を処方しています。
「プロペシア錠」の有効成分は「フィナステリド」ですが、「ザガーロカプセル」は異なる成分「デュタステリド」でできており、作用する還元酵素の種類が違います。どの治療薬(成分)が効果的かは、患者さまによって異なります。
Dクリニック新宿では、医師による診察やAGAリスク遺伝子検査の結果をもとに、どの治療薬が最も効果的かを判断いたします。なお、それぞれの治療薬については、下記をご確認ください。

治療薬写真

下記でご紹介する治療薬は、Dクリニック新宿で調合している治療薬の有効成分となる薬です。

当院では、こちらの薬をそのまま処方しているわけではございませんが、
効果・効能・副作用は同様です。

Dクリニック新宿の単剤処方治療の費用は下記の通りです。
2か月目以降は、基本的に2か月分の治療薬を処方いたします。

  初診 再診
診察費+薬代 13,200円~15,950円 ※薬の種類によって費用が異なります。
※薬は1か月分
20,350円~25,850円 ※薬の種類によって費用が異なります。
※薬は2か月分

※すべて税込です

単剤処方治療の治療期間について教えてください。
単剤処方治療による治療期間は、個人差があるため一概にはお伝えできませんが、目安は以下のようになります。
・プロペシア系薬剤:服用後3か月〜6か月ほどで効果を感じる方が多い
・ザガーロ系薬剤:服用後6か月〜1年ほどで効果を感じる方が多い
ただAGAは進行性のため、治療薬の服用によってAGAの進行抑制をできても、服用を中止すれば元の状態に戻ってしまいます。そのため、AGAは継続して治療を行うことが重要です。
アドバンスト発毛治療と単剤処方の違いについて教えてください。
アドバンスト発毛治療は、積極的な発毛を目的とした治療です。基本的に、内服薬・外用薬を併用して治療を行います。単剤処方治療は、AGAの進行抑制を目的とした治療です。内服薬を用いて治療を行います。目的と処方するお薬に大きな違いがあります。どちらの治療方法が良いかは、無料カウンセリングでスタッフの説明を詳しく聞いていただき、医師の診察時にご相談の上、決定いただくと良いかと思います。

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