Dクリニック新宿では、AGA(薄毛)や抜け毛に関連する要素を調べるためのオプション検査をご用意しております。
AGAになりやすい体質かどうか、より良い治療法はなにか、などを知ることが出来ます。

Dクリニック東京のAGA専門外来では、男性ホルモンに対する感受性を調べることができるアンドロレセプター遺伝子検査を行うことができます。
この検査をすることにより、AGAになりやすい体質かどうかが分かり、一人ひとりの治療方法を決定する上でより有用な検査となります。
※血液検査で採取する検体の回収日の関係で、日曜日はお受けいただくことができません。

アンドロゲンレセプター遺伝子のDNA検査

脱毛症の遺伝子診断は、毛根の細胞に強く作用し、脱毛を起こす男性ホルモンの影響を受けやすいかを遺伝子より診断する検査です。
男性ホルモン(アンドロゲン)は毛根細胞の受容体によって受け取られ、その細胞に入って作用するアンドロゲン受容体遺伝子には特定の塩基配列が繰り返し存在する領域があり、この領域が短い人では、AGAが発症しやすい傾向にあることがわかってきています。

この検査はアンドロゲンレセプター遺伝子のDNA塩基を調べることで、男性ホルモンに対する感受性を調べ、AGA(男性型脱毛症)に対して、個々の治療方針を決定する上で非常に有用な検査です。

遺伝子診断結果の判定基準 CAGとGGCという塩基配列が繰り返される領域の長さで、男性ホルモンに対する感受性を予測することが可能です。
【X=CAGrepeat数+GGCrepeat数】
遺伝子診断結果の判定基準 男性ホルモンに対する感受性が高いと予測されます。若年層では予防的にフィナステリド投与、または治療が必要です。
【C群】42≦ Xの場合(長い) 男性ホルモンに対する感受性が低いと予測されます。
しかし、発症しないことは保証できないので、状態によって予防が必要です。

CAG + GCC:17 + 17 = 34

この症例はX=34となり、男性ホルモンに対する感受性が高いと予測されます【A群】。
初診時ハミルトン分類タイプVIから15週目にはタイプVI・タイプIIIまで改善。
男性ホルモンに対する感受性が高く、内服薬の効果が見られる 顕著な例です。
※効果には個人差があります。

CAG + GCC:29 + 17 = 46

初診時ハミルトン分類タイプIII-Vから18週経過後、タイプIIIへと1ステージ改善。
47歳という年齢から加齢の影響もありますが、男性ホルモンに対する感受性が低いため、内服薬の効果は見られませんが、総合的な治療の結果、脱毛の進行は遅延していると思われます。
※効果には個人差があります。

上記2名の治療詳細

治療価格 33,000円/月 (税込)
この治療により
起こる可能性がある副作用
頭皮のかゆみなど※これらの副作用が実際に起こったわけではありません

検査方法

検査方法 血液を採取してDNA塩基配列を調べます。医療機関で行われている通常の血液検査と同じように、左右どちらかの腕から静脈血を約2ml採取します。
その血液からはアンドロゲンレセプター遺伝子だけを検査し、それ以外の遺伝子は検査しません。
日本ではアンドロゲンレセプター遺伝子の検査を行うことができる施設は限られており、当院は数少ない医療機関といえるでしょう。

検査結果

検査結果 検査をもとに解析を行い、約1か月後に結果をご説明いたします。
検査の結果は個人情報となりますので、クリニックで医師からのご説明になります。
電話でのご説明はいたしかねますので、予めご了承ください。

アンドロゲンレセプター遺伝子検査 20,900円

※価格は税込です
※検査のみご希望の場合でも初診料(5,500円(税込))が別途かかります

当日のご来院・ご予約につきましては、
お電話にてお問い合わせください。

お電話でのご予約・お問い合わせ 03-4335-7810

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